こんにちは。
卓越キッチンです。
今回は、平日の朝ご飯や晩ご飯に助かる簡単な副菜3選をご紹介していきたいと思います。
子供のご飯作る時間ない時や、
お弁当の空きスペース埋める時、
朝ご飯玉子ご飯しか出来ない…
└私、これめっちゃあります。
みたいな時に、効いてくる仕込みを書いていきたいと思います。
休日に大量に作って冷蔵庫に保存しておくと便利ですよ。
根菜のきんぴら
まずは、定番のきんぴら。
ごぼうでもレンコンでも人参でも、根菜なら何でもOK!
その時に余っている根菜を使って調理していきましょう。
今回は、レンコンの余りを使って紹介していきますが、
基本味付けはどの根菜使っても同じです。
きんぴらの合わせ調味料
銀座で私が仕込みで作っていた比率は、
しょうゆ1:みりん1
以上!
ただ、銀座のお店は新潟の少しお高い醤油を使っていて、
鰹節の香りが立っていたものだったので、
ご家庭のいわゆる濃い口醤油で作る際は、
濃い口醤油1:みりん1:酒0.5:麺つゆ0.5
が私の結論です。
黄金比は、醬油のポテンシャルやみりんの純度によって変わるので、
上記が安定的と考えますが、
甘めが好きであれば、お砂糖を加えても良いですし、
自身の好みで作ってみてください。
これとかおススメです。
調理工程
きんぴらは、合わせ調味料が出来ればほぼ完成なので、
後は、切って、炒めて、タレを絡めて、冷まして完成です。
①根菜を切ります。
レンコンの場合、包丁で切る必要はありません。
スライサーなどの調理器具も活用してください。
レンコンは切った後、水にさらしてざるに開けるを繰り返し、
切ったお水が透明になったらアクが取れている状態です。
②ごま油、お好みで鷹の爪を火にかけます
③強火で一気に炒めて、合わせダレをかけて弱火で煮詰めます。
④バットに移して余熱が取れたら冷蔵して完成
冷める過程で味が入っていくので、
火を入れてすぐは、味が薄くて問題ありません。
ひじき煮
総菜と言えばな感じですが、これも仕込んでおくと結構便利です。
冷蔵で3日は、持ちます。
(すっぱい香りが出ていたら廃棄してください)
2日経過したタイミングで冷凍保存するのが良いですね。
ひじきを水でもどして
(表示時間通りしっかり戻してください)
水を切っておきます。
今回野菜は、人参と長ネギみじん切り、その他油揚げで作ります。
大豆の缶詰があればそれも加えると栄養バランスがより良くなります。
ひじきの合わせ調味料
本来は出汁と調味料で煮締めていきますが、
ご家庭では、
・麺つゆ1
・砂糖少々
・みりん0.5
・酒0.5
▶仕上げにごま油
の割合で炒めながら染みさせていくで良いです。
分量は、ひじきの量に合わせて上記の比率で合わせてくださいね。
ひじきの調理工程
①サラダ油をひいて長ネギみじん切りを入れてネギ油を作ります。
ここ結構ポイントですね!
②ひじきを入れて全体にネギ油を絡めて炒めます。
③残りの具材を入れて合わせ調味料を入れ、
水分がなくなるまで煮詰めます。
仕上げにごま油を回しかけるのを忘れずに。
完成したらバットに移して冷まして冷蔵でOK!
茄子の揚げびたし
3つ目は揚げびたしという手法
これも茄子以外だと南蛮漬けと同じ手法ですね。
2日~3日は、冷蔵で持ちます。
日が経つごとにどんどん味が濃くなるので、
これはなるべく早めに使い切ってしまいましょう。
※冷凍は上記の理由からおススメしません。
合わせ調味料
・麺つゆ(3倍濃縮)1
・水 0.3くらい
・ショウガの千切り
麺つゆは良く使うので、私は1.8リットルで購入することが多いです。
開栓後は、野菜室で必ず冷蔵しましょうね。
※風味が逃げるのでしょうゆも同じくです。
茄子の揚げびたし調理工程
①茄子は、隠し包丁を入れてこのように切ります。
ちょっと難しいですが、最初は急がず丁寧にゆっくりと切り込みを入れましょう。
②サラダ油で切った茄子をそのまま揚げます。
切った茄子が半分浸かるくらいの油の量
③焼き目がついたらキッチンペーパーで油を軽く吸って、
温かい状態で先ほどの合わせ調味料に入れて、
冷まして完成
このくらいの色味で完成です。
いかがでしたでしょうか?
保存が効く小鉢料理を3つご紹介いたしました。
それぞれの調理工程は、汎用的に使えるので、
自分のモノにしておいてくださいね。
卓越キッチン